お知らせ

2015年12月28日
医薬・生活衛生局監視指導・麻薬対策課

平成25 年度「無承認無許可医薬品等買上調査」の結果について
~健康食品・危険ドラッグ302製品中148製品から医薬品成分・指定薬物等を検出~

いわゆる健康食品や危険ドラッグについて、厚生労働省の委託事業により、各都道府県(今年度は47都道府県が実施)で購入し、国立医薬品食品衛生研究所で分析を行った結果、購入した302製品中、148製品から医薬品成分・麻薬・指定薬物※が検出されたのでお知らせします。
※ 中枢神経系への幻覚等の作用を有する蓋然性が高く、保健衛生上の危害が発生するおそれがあるとして厚生労働大臣が指定する成分

1. 結果概要

(1)いわゆる健康食品
強壮効果を目的として販売されている154製品について39道府県が買上を実施、分析を行い、2製品から3種類の医薬品成分が検出された。

(2)危険ドラッグ
平成25年11月20日~平成26年1月20日の期間で28都道府県が買上を実施、分析を行い、148製品中146製品から31種の麻薬・指定薬物が検出された。
 (a) 11 製品から買上以前より指定薬物として指定されていた成分が10種検出された。
 (b) 141 製品から買上以降(平成25年12月以降)平成26年11月8日までに指定薬物として指定された成分が21種検出された(うち6製品は買上以前より指定薬物として指定されていた成分も共に検出された、上記(a)に含まれる製品)
 (c) 7製品から検出された3種の指定薬物成分(2種は買上以前から指定薬物に指定されており、1種は買上以降に指定薬物に指定されたもの)は、平成27年11月1日までに指定薬物から新たに麻薬に指定された。

2. 国民の皆様への注意喚起

○これらの製品を使用すると、めまい、嘔吐、錯乱、衝動行動等の有害作用を生じたり、死亡したりする可能性がありますので、購入しないよう注意してください。また、これらの製品をお持ちの方は直ちに使用を中止して、健康被害が疑われる場合には医療機関を受診してください。

3. 監視・取締等の対応

○各都道府県で購入した製品に関する成分分析は、国立医薬品食品衛生研究所が実施し、すでに指定薬物等の成分が検出された製品を購入した関係都道府県に対して分析結果を連絡しており、関係都道府県では、販売停止・回収等を行わせるなどの措置を行っています。また、危険ドラッグについては、購入した店舗及びインターネットサイトは全て閉鎖されています。
○今後も買上調査を継続し、流通実態の把握と指導取締りを徹底していきます。

資料(PDF:295KB)
参考資料(PDF:3,227KB)